ブロックチェーンと電子投票システム

ブロックチェーンと電子投票システム

ブロックチェーンを民主主義に

電子投票(票を入れる行為を電子化した投票方式のこと)は便利である半面、同時にセキュリティの課題がありハッカーに対する懸念が取りざたされる。

しかしブロックチェーン技術を使えば一度投票した内容は仕組み上変更することはできず、結果は瞬時に誰でも閲覧することができ先に挙げた問題は解決できるだろう。さらにブロックチェーン技術を使えば投票者はスマートフォンやパソコンから気軽に投票することもできる。

Horizon State(電子投票システムを販売している新興企業)の共同設立者であるJamie Skella氏は意思決定のための道具が必要な理由と、政府と同じように民主主義的に最良の結果を生むプロセスが必要な理由を以下のように述べた。

「民主主義では全ての人々に影響する事柄に対して意思決定する過程が透明でなければいけません。民主主義とは全ての人と共有する資源をいかに効率的に利用し両親・子供・同僚そして市民にとって最良の結果を生み出すのかという国民の総意得ることです。全ての人が同じ意見であれば民主主義は簡単ですが、現実的にはそうではないので意思決定のための正しい道具が必要となるのです。」

ブロックチェーン技術を利用するメリット

ブロックチェーン技術を政治の意思決定プロセスに利用することで、有権者は今よりも政府の政策の進むべき道を自ら決めることが可能になるだろう。そのため世界的に政治のあり方に大きな革命が訪れようとしている。また電子投票システムを利用することで今よりも洗練され投票ができ、コスト削減も期待できる。

先に述べたとおり電子投票システムを利用すれば誤魔化し、人為的なミス、改ざんなど既存の投票システムにある問題は解決できる。

ブロックチェーン技術を利用した投票システムはまだ黎明期とは言え、既に多くの利用例が挙げられている。未来の社会をより良いものにするために政府の努力は必要不可欠なのだから、政府はもっと積極的にブロックチェーン技術に関与していくべきだ。

既にいくつかの国は投票における不正行為を防ぐためにブロックチェーン技術を利用した国民番号システム(日本でいうマイナンバー制度)を使用できないか調査を開始しているが我々の国はどうなのだろうか。

出典:https://cointelegraph.com/news/blockchain-may-help-prevent-voting-fraud-increase-governments-responsiveness

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